地上レーザスキャナ(TLS)
TLSの特徴
ドローン搭載型レーザスキャナ(UAVLS)に比べると点群データを取得できる範囲は狭いですが、より精密なデータを取得可能です。
橋梁・トンネル・建物等の構造の形状把握や、ICT土工・ICT舗装工等の計測・出来形管理に最適です。
TLS = Terrsetrial Laser Scanner
3D計測のメリットについて
1. 工期短縮・経費削減
・・・ 短い工程 → 結果的に人件費の削減になる
2. 高精度
・・・ 多彩なレジストレーション機能を掲載
3. ファーストパルス・ラストパルス選択機能
・・・ 測定物の手前にある草木やフェンス等の障害物がある場合に有効
4. 点群マッチング
・・・ レーザスキャナー・UAVで取得したデータを精度よく合成
まずは当社までお気軽にお問い合わせください。
レーザスキャナ活用事例
TLSを用いた俯角75°の出来形管理
足場仮設前にTLSで測定した点群データにはく落防止施工範囲(俯角75°)をモデリングし出来形検測に活用した。
工場施設の建て替え計画を三次元で確認できるので完成形のイメージを共有できる。
撤去数量の算出等も机上で行える。
TLSを活用するメリット
- 被計測計測対象を短時間かつ高精度
- 出来形を面的に把握し、出来形数量などを容易に算出可能
- 従来の施工管理手間の大幅な削減と詳細地形・出来形形状取得が可能
- 従来の巻き尺・レベルによる幅・長さ計測や高さの計測は不要
CADソフトウェアによる各種図面の作成
設計図面より3Dモデルの作成