UAV写真

UAV写真測量の特徴
セスナなどによる航空写真測量と比較すると、ドローンは対地高度150m以下での飛行により写真自体の精度が高く解像度も高いので、より詳細なデータを得ることができます。また、写真を取得するため、レーザ測量による3次元点群と比較して、構造物のエッジ(際や端点)を鮮明に記録することができます。ただ、写真という特性から、カメラから見えない(=光が反射して帰ってこない)面は写真に写らないため、その部分の形状が取得できないという欠点もあります。

オルソ画像とは、レンズの特性により生じる写真上のズレを無くし、全ての対象物が真上から見たような傾きのない正しい大きさと位置に表示される画像に変換した画像です。


オブリーク撮影とはカメラを回転させながら対象物の写真を撮り、対象物を立体的にとらえる撮影方法です。この方法により、レーザ測量による3次元点群と比べると構造物のエッジ(際や端点)をより鮮明に記録することができます。
UAV写真測量の対象
工事において整地された土地・残土置き場の計測には、構造物のエッジ(際や端点)を鮮明に記録できるUAV写真測量が非常に有効です。
残土置き場の更地の状況、残土搬入後、数か月・数年後の状況を比較して三次元でより正確な土量算出及び比較ができます。

UAV写真測量の自動航行を活用した動画撮影
UAVは飛行ルート・高度・速度を指定して自動航行が出来ます。
この機能を活用して砂防対策における沢筋の状況確認等様々な動画撮影(静止画も可)が可能です。

活用事例
3D・上空・縦断・横断を1画面で確認できるビューアーデータを納品致します。


UAV写真画像

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